『静脈血栓塞栓症(じょうみゃくけっせんそくせんしょう)【VTE】』とは、「深部静脈血栓症」と「肺塞栓症」という連続した病気を合わせて「静脈血栓塞栓症」(VTE)と呼ばれています。
足の静脈に血栓ができるのが「深部静脈血栓症」、できた血栓が血管の中を流れていき肺の動脈に詰まる病気が「肺塞栓症」です。
卵巣過剰刺激症候群、肥満妊婦、長期臥床(多胎妊娠や切迫早産など)、脱水(重症悪阻など)、手術後、産後などは、静脈血栓塞栓症のリスクが高いと言われています。「深部静脈血栓症」では下肢の腫脹や痛みが出ることもありますが、無症状のこともあります。「肺塞栓症」は発症するとその症状は重篤で致命的となるので、急速な対処が必要になります。
- 京都の産婦人科なら身原病院
- 用語集
- 静脈血栓塞栓症【VTE】(じょうみゃくけっせんそくせんしょう)
静脈血栓塞栓症【VTE】(じょうみゃくけっせんそくせんしょう)
新着情報
- あ行の用語一覧
- さ行の用語一覧
-
臍帯巻絡(さいたいけんらく)・臍帯結節(さいたいけっせつ)・臍帯真結節(さいたいしんけっせん)
子宮頸管熟化剤(しきゅうけいかんねっかざい)・子宮頸管拡張器(しきゅうけいかんかくちょうき)
子宮内胎児発育遅延(IUGR(しきゅうないたいじはついくちえん)
静脈血栓塞栓症【VTE】(じょうみゃくけっせんそくせんしょう)
- た行の用語一覧
-
児発育不全(たいじはついくちえん)【FGR】・子宮内胎児発育遅延(しきゅうないたいじはついくちえん)【IUGR】
腟スメア(ちつすめあ)・子宮頚部スメア(しきゅうけいぶすめあ)
中絶(ちゅうぜつ)・初期中絶(しょきちゅうぜつ)・中期中絶(ちゅうきちゅうぜつ)
- は行の用語一覧
- や行の用語一覧