京都の産婦人科(無痛分娩)・不妊治療は身原病院

身原病院

卵巣がん(らんそうがん)

卵巣で発生するがんです。卵巣に発生する腫瘍には、良性、悪性、その中間的な境界悪性というものがありますので、卵巣腫瘍といっても卵巣がんとは限りません。卵巣がんでも初めのうちは自覚症状がほとんどありませんので、見つかりにくいです。下腹部痛、頻尿、お腹が張るなどの症状が出たり、食欲不振などの症状で病院を受診するときには進行性の卵巣がんであることが少なくありません。上記症状が気になれば早めに受診をし、症状では見つかりにくいがんですので2年に一度は卵巣の検診をおすすめします。卵巣がんは40歳代後半から増加しはじめ、50〜60歳前半でピークを迎えます。発生要因ですが、卵巣がんの10%は遺伝的要因によるものです(家族性卵巣がん)。また、妊娠出産経験がなかったり、初潮が早く閉経が遅いこともリスクとなります。治療は手術(年齢にもよりますが、通常は子宮、両側卵巣、骨盤内リンパ節を摘出します)が第一選択ですが、進行度によっては、手術が出来ず、化学療法(抗がん剤)や放射線治療を行う場合もあります。

この記事を監修した人
身原正哉(MASAYA MIHARA)

産婦人科専門医で医療法人倖生会身原病院 院長。
専門医:公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、日本抗加齢医学会 日本抗加齢医学会専門医、母体保護法指定医師、日本産婦人科医会「硬膜外麻酔下での分娩を安全に行うために」講習会修了、麻薬管理者、麻薬施用者、京都市立病院登録医