京都の産婦人科(無痛分娩)・不妊治療は身原病院

身原病院

下腹部痛(かふくぶつう)

『下腹部痛(かふくぶつう)』とは、お腹などの下腹部の痛みで、比較的よくある症状の為に我慢してしまう人が多いですが、原因によってはそのままにしておいてはいけない場合があります。
下腹部痛は、腸疾患・尿路系疾患・婦人科系疾患に起因することが多いですが、下腹部のどの部分が痛いのか、また、性別によっても原因が異なる場合があります。
下痢や便秘を伴うものや、グルグルと音を立てている時は腸の病気、左右どちらかがさしこむように痛かったり、急激に痛む場合は腎臓や尿管、卵巣の異常の可能性が考えられます。
下腹部全体に鈍痛がある場合は、排尿(前立腺)異常、女性の場合は卵巣や子宮の異常が考えられます。
慢性的な軽度の腹痛には、医療機関での診察をしてもらい、適切な検査が必要です。

この記事を監修した人
身原正哉(MASAYA MIHARA)

産婦人科専門医で医療法人倖生会身原病院 院長。
専門医:公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、日本抗加齢医学会 日本抗加齢医学会専門医、母体保護法指定医師、日本産婦人科医会「硬膜外麻酔下での分娩を安全に行うために」講習会修了、麻薬管理者、麻薬施用者、京都市立病院登録医