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身原病院

中絶(ちゅうぜつ)・初期中絶(しょきちゅうぜつ)・中期中絶(ちゅうきちゅうぜつ)

 『中絶(ちゅうぜつ)』とは、何らかの要因で妊娠が終わり、胎児が死亡したことをいいます。また『人工妊娠中絶(じんこうにんしんちゅうぜつ)』や『妊娠中絶(にんしんちゅうぜつ)』のことを略して『中絶』として使われてもおります。
 『人工妊娠中絶』とは、妊娠22週未満(21週6日)までに行うことができる、妊娠状態を意図的に中断することを言います。母体保護法では、「人工妊娠中絶とは、胎児が、母体外において、生命を保続することのできない時期に、人工的に、胎児及びその付属物を母体外に排出すること」としています。日本では条件付きで人工妊娠中絶が認められており、その条件は母体保護法に挙げられています。
 妊娠22週未満の中絶手術は、妊娠期間によって『初期中絶(しょきちゅうぜつ)』と『中期中絶(ちゅうきちゅうぜつ)』に分けられます。『初期中絶』は、妊娠11週6日目までに行われる中絶手術で、それ以降が『中期中絶』といいます。中期中絶は身体的、精神的、経済的にも負担が大きく、初期中絶と手続きなども異なってきます。

中絶の詳しい内容については、『妊娠中絶』ページをご確認下さい。

  • https://www.mihara.com/gynecology/abortion.html
  • この記事を監修した人
    身原正哉(MASAYA MIHARA)

    産婦人科専門医で医療法人倖生会身原病院 院長。
    専門医:公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、日本抗加齢医学会 日本抗加齢医学会専門医、母体保護法指定医師、日本産婦人科医会「硬膜外麻酔下での分娩を安全に行うために」講習会修了、麻薬管理者、麻薬施用者、京都市立病院登録医