ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンが含まれています。これが脳下垂体に作用して、卵方の発育と排卵が抑制されます。
その他に、子宮内膜を受精卵が着床しにくい状態にしたり、子宮経管粘液(排卵期になると子宮頸部(けいぶ)から分泌され、精子を進入しやすくする体液)を変化させて、精子を進入しにくくします。低用量ピル(OC:oral contraceptives)には女性ホルモンが含まれています。経口避妊薬、とも呼ばれます。毎日一回服用することにより排卵を抑制し、子宮内膜の増殖も抑えます。低用量ピルには、コンドームよりもはるかに高い避妊効果があります。 最も確実で安全性の高い低用量ピルにより、「望まない妊娠」からあなた自身を守ることができます。
- 京都の産婦人科なら身原病院
- 用語集
- ピル(ぴる)・低用量ピル(ていようりょうぴる)
ピル(ぴる)・低用量ピル(ていようりょうぴる)
2024.05.15 2024.05.15