検査
検査
妊娠中の各一般検査
身原病院の産婦人科で行っている妊婦健診中の各種検査について、ご案内させていただきます。
妊娠初期検査(~12週ごろまで)
初期から治療が必要、もしくは管理の必要な検査をさせていただいております。異常がありましたら、ご説明の後、中期採血検査までに再検査などさせていただきます。採血以外に子宮頸がんの検査、クラミジアの検査も行います。
妊娠中期スクリーニング検査(12週ごろ~28週ごろ)
早産兆候がないかの確認と、胎児の全身をエコーで見て異常がないかの確認を行います。検査の必要のある妊婦さんについては、早産の原因になるといわれている細菌性腟症があるかどうかの検査も行います。また、徐々に妊婦さんの心臓に対する負担も増えてくるため、当院産婦人科では心電図もとらせていただいております。
妊娠中期採血検査
妊娠性糖尿病の検査を行います。少々お時間がかかりますので、あらかじめご了承ください。
妊娠後期採血検査(36週ごろ)
妊娠中に貧血が進んでいないか、妊娠糖尿病のチェックのために採血検査をします。また、出産時に血が止まりにくい病気がないかを確認するため、凝固系検査を行います。
妊娠後期内診検査、NST
GBS、カンジダといったご出産時に赤ちゃんにうつっては困る菌がいるかどうかを確認します。
各々の検査で異常がありましたら、その都度説明を行った上で治療させていただきます。
また赤ちゃんが元気かどうか確認のためのモニターをつけさせていただきます。少々お時間がかかりますのであらかじめご了承ください。
検査スケジュール表
※当院では、医師による妊婦健診の際に毎回超音波検査を行い、「胎児・胎盤・羊水・逆子」の胎位などの情報を把握しております。公費負担は限られておりますので、超音波検査代は通常より割り引いた料金設定としておりますが、残りは自費でのご負担となります。また、妊娠36週以降は、毎回NST(胎児の心拍数の確認※自費)を実施します。
※腹部超音波検査の際に、毎回30秒〜1分程度のエコー動画をメモリに保存するサービスを行なっております。ご希望の方は診察室に入られて直ぐにメモリをお出し下さい。メモリはUSBメモリ・SDカードに対応しており、ご持参頂くか当院でSDカードをご購入下さい。
※注意点:①メモリによっては認識しないケースがあります。②デジタルカメラでは再生できません。③データが保存・再生できない場合がありますが、エコー動画の撮り直しはご遠慮ください。
※あなたの妊娠カレンダーが作れるエクセルデーターがございます。身原病院のホームページのトップ→産婦人科→診察の流れ・妊婦健診の「妊娠カレンダーダウンロード」よりダウンロードできます。
※公費負担は一部にのみ適用されます。可能な限り公費を活用し、足りない部分は自費でのご負担をお願いします。
出生前診断について
出生前診断の詳細については、詳細ページをご用意しましたので、以下よりクリックしてご確認下さい。