2024.08.20(火)
日常のこと
明後日の2024年8月22日からの時期は二十四節季の「処暑(しょしょ)」になります。
「処暑」を知っていますか?
1年を春夏秋冬の4つに分け、さらにそれぞれを6つに分けた24の季節に、
その季節に相応しい名前をつけたのが二十四節季。
処暑はその中の一つになります。
二十四節季は他に「立春」「立冬」「春分」「秋分」などがあり、そちらはよく耳にしますね。
「処暑」はこの時期から、暑さが収まってくるとされている日になります。
8月の中旬も過ぎ、暑さも和らぎ、朝晩は涼しくなり、
秋の気配を感じたりもするのが「処暑」です。
とは言っても、実際はまだ暑い日が続いていますよね。
残暑が続き、真夏の疲れが出やすいのもこの時期。
バランスの良い食事や、質の良い睡眠で夏の疲れをリセットしましょう。
夏に旬を迎える夏野菜のトマトやナスは、汗をかいた時に必要なカリウムや水分が豊富に含まれています。
疲労回復には良質なタンパク質である鶏ムネ肉や、ビタミンの豊富な豚肉。
梅干しやレモンにはビタミンCやクエン酸が多く含まれ、ストレス軽減や免疫力向上の効果もあり、
さっぱりと食べられるので、食欲の落ちている時にもおすすめです(ただし梅干しの塩分には注意)
(当院でお出ししているメニュー、「蒸しなすの梅しそ和え」、「豚照り丼」、
「モロヘイヤと長芋のレモン醤油和え」も夏の食事にピッタリです☆)
今はまだ、暑さ和らぐ?朝晩涼しい?と思ってしまいますが、季節は確実に進んでいます。
秋の気配や夏の終わりを探したり、感じたりして楽しみながら残りの夏をすごしましょう。