京都の産婦人科(無痛分娩)・不妊治療は身原病院

身原病院

新型コロナウイルス対策についてのお知らせ

新型コロナウイルス対策についてのお知らせ

 身原病院では、産婦人科・産科・婦人科・不妊治療の外来及び入院患者様への新型コロナウイルス感染予防の対策を行っております。ご不便をおかけ致しますが、院内感染防止・皆様の安全確保のためご理解頂ければ幸いです。感染状況次第では現状の制限を撤廃することや、今後より一層厳しい対応を取らなければいけないことも想定されますが、変更あり次第、本サイトやメーリングリストなどで即時にご案内させて頂きます。
 また厚生労働省より、2023年3月13日以降はマスク着用については「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねる」と発表がありましたが、医療機関の受診時についてはマスク着用を推奨、重症化リスクのある妊婦様はマスク着用が効果的とされております。つきましては、身原病院では引き続き院内感染防止対策のためにもすべての方にマスク着用を義務付けさせていただきます。
 ご不便をおかけいたしますが、患者様の感染防止をはかるためにも何卒ご理解いただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

外来診察について
新型コロナウイルス遺伝子検査について
里帰り出産の患者様へ
教室およびイベントについて
立会・見舞い・退院のお迎えについて
不妊治療について
ワクチン接種を検討中の妊産婦の方へ
安心して産後を過ごすために
コロナウイルス感染症専用相談窓口

1.外来診察について

  • ・産科外来は、付き添いを禁止とさせて頂きます(お子様はキッズルームにお預け頂けます)。
  • ・婦人科外来は、医師の許可があった場合につき、旦那様やパートナーの付き添いを可能と致します。
  • ・発熱の有無にかかわらず、風邪の症状(喉の違和感や痛み・咳がある方・鼻水)や下痢嘔吐症状のある方は、入館をお断り致します。
  • ・2023年3月13日以降はマスク着用が個人の判断にゆだねるとなりましたが、院内では必ずマスク(不織布)の着用をお願いします。原則マスクの着用の無い方は、入館をお断りさせて頂きます。
  • ・来院時の発熱チェック及び発熱による解熱剤使用の有無を受付にて確認させて頂きます。発熱による解熱剤使用の場合は、入館をお断りさせて頂きます(鎮痛剤を服用されている方につきましては、ご来院前にご相談下さい)。
  • ・コロナウイルス等の感染リスクを高めずに患者様が安心して診察及び投薬ができるよう、オンライン診療を開始致しました。投薬のみご希望の患者様は、ご活用下さい。

2.出産前妊婦様に対する新型コロナウイルス遺伝子検査について

身原病院では、厚生労働省が2020年10月20日に承認したPCR検査と同等の精度の新型コロナウイルス感染症遺伝子検査 アボット社ID NOWを導入しました。
これに伴い入院前の全ての患者様に、新型コロナウイルス感染症の検査を実施しております。
検査はわずか13分で結果が出るため、検査結果が出るまでの間は約20分程度お待ち頂きます。入院に際しては、検査にて陰性を確認したうえで入院して頂きますので、安全のためのご理解をどうぞ宜しくお願い致します。
もし検査結果までの待機が難しい場合は、病院スタッフまでご相談下さい。

検査対象者

  • 妊婦様:全員(陰性確認後に入院)

検査方法

    • 入院頂く前に、病院入口専用ブースにて検体採取をさせて頂きます。
    • 検体採取方法は、鼻腔(鼻の入り口付近)より検体を採取致します。痛みも殆どない検査です。
    • 検査はわずか13分で結果が出るため、検体採取から20~30分程度で検査結果が分かります。

 

検査費用

    • 検査費用は、1回当たり8,000円(非課税)です。

新型コロナウイルス感染症遺伝子検査について

      • 身原病院での新型コロナウイルス感染症遺伝子検査は、厚生労働省が2020年10月20日に承認したPCR検査と同等の精度と認めたアボット社ID NOWの院内核酸増幅法検査です。
      • アボット社ID NOW 承認については、以下URLをご確認下さい。
        https://www.mhlw.go.jp/content/11124500/000690299.pdf 
      • 陽性反応が出た場合の対応
        検査の結果で新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た場合は、患者様の症状によって新型コロナウイルス感染症対応病床のある医療機関へ転院いただくことがあります。


3.里帰り出産の患者様へ

里帰り出産の患者様が当院診察を受診される場合は、実家(京都市ならびに近隣府県・市区町村)に帰省されてから2週間以上待機し、発熱やだるさなど新型コロナウイルス感染の症状がないことを確認の上で来院して頂きますようお願いします。

4.教室およびイベントについて

  • ・産婦人科のプレママクラス、無痛クラス、不妊治療のIVF説明会は、オンラインにて開催を実施させて頂いております。参加にあたっては、来院時にご相談下さい。
  • ・オンラインの設定方法は、個別にお電話で設定方法の説明を行っておりますので接続が心配の方でもご安心して設定のサポートをさせて頂きます。
  • ・その他の教室、イベント、セミナーについては、当面の間休止させて頂きます。

【教室】
◇ リトミック
◇ マタニティヨガ
◇ ベビーヨガ
◇ ベビーマッサージ
◇ ベビーダンス
【イベント】
◇ ミュージックセラピー
【セミナー】
◇幸せなお産・妊娠セミナー

5.出産立ち会い・面会・退院のお迎えについて

出産立ち合い

分娩立ち合い:可 ≪ 大人1名(親族に限る)≫
 ※ 入館時実施しておりました立ち合いされる方のコロナ検査については、廃止いたします。

経腟分娩の立ち合いについて

時間の制限

  • 原則、入院時 ~ 産後2時間
  • 産後2時間が経過しましたらスタッフよりお声がけいたしますので、ご了承願います。

場所の制限

  • 患者様と同一の場所にて付き添って頂き、移動および院外(コンビニ等)への移動は原則禁止です。
  • 【注意】状況により、病棟スタッフより帰宅をお願いすることがありますので、ご了承下さい。付き添いが再開できる場合は、改めて付き添いの方へ連絡致します。

帝王切開の当日の立ち合いについて

時間の制限

  • 手術当日の12:00以降 ~ 手術終了後2時間
  • 産後2時間が経過しましたら、スタッフよりお声がけ致しますので、ご了承願います。

場所の制限

  • 患者様と同一の場所にて付き添って頂き、移動および院外(コンビニ等)への移動は原則禁止です。
  • 【注意】緊急手術の際はこれに限りませんので、ご了承下さい。

立ち合いにあたって

  • 付き添いを希望される方については、患者様と同様に以下の確認をスタッフがさせて頂き、以下の症状がある場合は、入館をお断りさせて頂きます。
  • 検温チェック(37℃以上の発熱)
  • 感冒症状
  • 必ずマスクの着用および手洗い、手指消毒の徹底

面会について

15時~17時まで大人1名(親族に限る)のみ面会可。
※ 原則病室での面会をお願いいたします。
※ 面会時のお子様のお預かりは、不可とさせていただきます。

退院時のお迎えについて

お迎えに来られた大人1名(親族に限る)につきましては、退院時院内にご入館いただけます。 
※お子様は病棟エリアに入っていただくことが出来ませんので、上のお子様がいらっしゃる場合は、1階のキッズルームへお預けをお願いいたします。

6.不妊治療について

  • ・不妊カウンセリングは、当面の間休止させて頂きます。
    IVF説明会は、対面ではなくオンラインにて開催しております。
    IVF説明会の日程はこちら
  • ・婦人科(不妊治療)外来は、医師の許可があった場合につき旦那様やパートナーの付き添いを可能と致します。
  • ・新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて日本生殖医療学会より「不要不急の不妊治療については延期を考慮すること」との会告がなされましたが、2020年5月18日に「感染拡大防止策を講じての不妊治療再開」の通知がなされました。身原病院としても、感染対策を実施しながら診療・治療を行っております。もちろん治療の継続や延期などの判断に悩まれているようであれば、患者様の判断のためのサポートも致しますのでお気軽に医師へご相談下さい。
    日本生殖医療学会でも新型コロナウイルスに対する情報提供されておりますので、こちらよりご確認いただけます。

7.新型コロナウイルスワクチン接種を検討されている妊産婦の方へ

新型コロナウイルスの蔓延が止まらない中、妊婦様においてもワクチンを打ってもよいのかなど、多くのご相談を頂いております。インターネット上ではワクチンについて色々な情報発信がなされておりますが、身原病院としては公的機関が公開している情報に従ってご検討頂くのが良いと思っております。 妊婦様への新型コロナウイルスワクチン接種については、これまで「妊娠12週未満の方はワクチン接種を避けるのが望ましい」とされてきた方針も、2021年6月に削除されました。 今現在は、新たに「日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会・日本産婦人科感染症学会」の共同声明において、「希望する妊婦さんはワクチンを接種することができます」と表明されております。共同声明における妊婦様のワクチン接種は、以下の通りです。

  • 妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に後期の感染ではわずかですが重症化しやすいとされています。
  • 一般に、このワクチンを接種することのメリットが、デメリットを上回ると考えられていますので、特に感染の多い地域や感染のリスクの高い医療従事者等や、糖尿病、高血圧、気管支喘息などの基礎疾患を合併している方は、ぜひ接種をご検討ください。
  • 副反応に関し、妊婦さんと一般の人に差はありませんが、発熱した場合には早めに解熱剤を服用するようにしてください。アセトアミノフェンは内服していただいて問題ありませんので頭痛がある場合も内服してください。
  • 新型コロナワクチン接種の予診票には、「現在妊娠している可能性はありますか。または授乳中ですか。」という質問がありますので、「はい」にチェックし、あらかじめ健診先の医師に接種の相談をしておきましょう。接種して よいと言われていれば、その旨を接種会場の問診医に伝えて、接種を受けてください。
  • 妊娠中の方は、里帰り先など住民票と異なる居住地で接種を受ける場合でも「住所地外接種届」の提出は不要です(「基礎疾患を持つ者が主治医の下で接種する場合」に準じた対応が可能です。
  • 予定された 2 回のワクチンを接種しても、これまでと同様に感染予防策(適切なマスク使用、手洗い、人混みを 避けるなど)は続けてください。

厚生労働省や各種学会のホームページなどに情報発信がされておりますので、接種検討に当たり事前にご確認頂ければ幸いです。 新型コロナウイルスワクチン接種は妊婦様や妊婦様の周りの人を守るための大切な手段となっておりますので、厚生労働省や日本産科婦人科学会などの各種学会の声明をご確認いただき、接種するための参考にして頂ければと思います。

厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A

8.コロナな世の中で安心して産後を過ごすために!

コロナな世の中で安心して産後を過ごすために作られたポスターをご案内いたします。ご参考下さい。

9.新型コロナウイルス感染症専用電話相談窓口について

新型コロナウイルス感染症の発生を受けて,専用相談窓口が設置されています。下記の症状の方は、専用相談窓口にお問い合わせください。

ご相談頂く症状の目安

少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに御相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)

  • 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
  • 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
  • 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)

妊婦の方へ

妊婦の方については、重症化しやすい方と同様、早めに帰国者・接触者相談センター等に御相談ください。

お子様をお持ちの方へ

小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。

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