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ブライダルチェックは必要?受けてわかることとは

ブライダルチェックという言葉を聞いたこともある方もいるでしょう。
ブライダルチェックとは、結婚・出産に向けた健康診断です。
晩婚化が進行する日本では不妊に悩む夫婦やカップルは4.4組に1組の確率だと言われています。
不妊治療はタイミング療法から体外受精まであらゆる方法で行われますが、コストも時間も精神的ストレスも大きいものです。
実は女性だけではなく男性もブライダルチェックがあります。
「私(僕)は大丈夫かな?」「ブライダルチェックって本当に必要?」と考えている方ご夫婦は、自分の体を知るためにも早め早めのブライダルチェックがおすすめです。
今回の記事では、ブライダルチェックそのものや、受けるメリットや、検査内容について紹介していきます。
厚生労働省「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック〜不妊治療を受ける方と職場で支える上司、同僚の皆さんのために〜」。
ブライダルチェックとは?
ブライダルチェックは主に以下の目的で実施されます。
- 妊娠に影響を与える
- 疾患の早期発見
- 将来の家族計画の準備
男性・女性ともに受けられる検査であり、近年ではカップルで受けるケースも増えています。
妊娠や出産を希望する時期に合わせて柔軟に受けられるのが特徴です。
将来、妊娠を検討しているご夫婦、カップルはパートナーと合わせてのチェックもおすすめですよ
ブライダルチェックの検査項目とわかること

ブライダルチェックの検査項目は病院によって変わってきますが、一般的には以下の検査を実施します。
ここからは、男性と女性それぞれの検査項目と検査によってわかることを紹介します。
【女性】ブライダルチェックの検査項目
| 検査項目 | 検査方法 | 内容・わかること |
| 性感染症検査 | 外陰部や おりものを ぬぐいとる | おりものや外陰部の細菌を採取し妊娠や出産に ◇クラミジア ◇淋病 ◇トリコモナス |
| おりもの検査 | 外陰部や おりものを ぬぐいとる | ◇カンジダ ⚪︎原因 ・膣内常在菌であるカンジダがストレスや疲れ など免疫力が低下した際に増殖 ⚪︎身体に与える影響 ・出産の際に赤ちゃんにうつる場合がある |
| 子宮頸がん検査 | 子宮頸部周囲を こすりとる | ◇子宮頸がん |
| 子宮と卵巣の 超音波検査 | 経膣エコーや 腹部エコー | 膣内に直径3〜4cmの検査器具を挿入し子宮の形状や ◇確認する症状 |
| 性感染症の 血液検査 | 採血 | 今まで性感染症に罹患したことがないか ◇梅毒 |
| 風疹抗体検査 | 採血 | ◇風疹 ⚪︎原因 ・風疹の抗体がが少ない ⚪︎特徴 ・妊娠前であれば風疹ワクチンを接種し 抗体をつくることが可能 ⚪︎身体に与える影響 ・妊娠初期の風疹/赤ちゃんの奇形や障害 |
| B型肝炎 C型肝炎検査 | 採血 | ◇B型肝炎 ◇C型肝炎 |
| AMH検査 | 採血 | 血中のアンチミュラーリアンホルモン(AMH) ◇卵巣内の卵子の数 |
| 甲状腺ホルモン検査 | 採血 | ◇甲状腺ホルモンの異常 |
| 貧血検査 | 採血 | ◇貧血 ⚪︎身体に与える影響 ・子宮の病気が隠れている可能性 |
| その他採血検査 | 採血 | ◇血糖値・腎機能・肝機能など |
【男性】ブライダルチェックの検査項目
| 検査項目 | 検査内容 | 内容・わかること |
| 精液検査 | 精液採取 | 精液は2〜7日間の禁欲期間後に ◇精液の精子量・精子の数・濃度・運動率・形状など |
| その他 精密検査 | 泌尿器科 で検査 | 勃起や射精の状況を問診で確認し、 睾丸や精巣の大きさ、男性不妊の原因に多い 精索静脈瘤の有無などを検査します。 また、必要時テストステロンなどの ホルモン検査や染色体検査などを行うこともあります。 |
ブライダルチェックの相場費用はどのくらい?

費用は施設によりますが2〜3万円が相場ですが、身原病院のブライダルチェックの料金は下記の通りです。
身原病院では、まずカウンセリングを行い、本人様の希望や悩みに応じて検査させていただきます。
全身的なチェックと妊娠に関わる検査を中心に、追加でホルモン検査や内膜症の検査などもできます。
| 項目 | 料金(1回) |
| 基本費用 検査内容 内診・超音波検査 各種感染症の検査 一般検尿・血圧チェック 風疹・B型肝炎・C型肝炎 HIV・梅毒 ハイリスクHPV | 16,500円(税込) |
| オプション1 一般血液検査/生活習慣病 | 3,300円(税込) |
| オプション2 ホルモンバランス 子宮内膜症 | 8,800円(税込) |
| オプション3 性感染症 | 5,500円(税込) |
| オプション4 卵巣年齢(AMH) | 8,800円(税込) |
ブライダルチェックを受けるメリットは?
ここからはブライダルチェックのメリットについて解説していきます。
ブライダルチェックのメリット① 異常の早期発見ができる

ブライダルチェックを受けるメリットは、なにより異常の早期発見により早め早めに治療ができることです。
子宮や卵巣はストレスなどの影響をとても受けやすい繊細な臓器であるにも関わらず、症状が出にくい「沈黙の臓器」とも言われています。
何も症状がなくてもジワジワと何かしらの異常をきたしている可能性もあるのです。
妊娠へのリスクだけではなく自分自身の病気へのリスクを考慮すると、ブライダルチェックは事前に病気を見つけられる可能性があるよいタイミングともいえます。
ブライダルチェックのメリット②妊活を始めるタイミングがわかる
また、年齢は妊娠にとても影響を与えます。
AMH検査などは卵巣内の残りの卵子の数を教えてくれます。残り少ないと判明した場合は早めに妊活を始める必要が出てくるのです。
このように、妊娠希望をしている方は今の妊孕性(にんようせい:妊娠するための力のこと)の状態を知った上で旦那様との家族計画をたてていく必要があります。
もちろん不妊は女性だけでなく男性も原因になる可能性も考えられます。男性のブライダルチェックもあるため、妊娠を希望しているご夫婦はぜひ夫婦揃ってブライダルチェックをしてみましょう。
ブライダルチェックはいつ受けたらいいの?

基本的には男性女性とも結婚前に受けることをおすすめしています。
もちろん、結婚後の妊娠を意識したタイミングで検査をするのも大丈夫です。
いつでも気軽に受けられることがブライダルチェックの強みでもあるため、お二人のタイミングで受けましょう。
ブライダルチェックを受ける際の注意点
ブライダルチェックを受ける際の注意点①検査施設を選ぶ
検査内容や費用は施設によって異なります。
口コミやホームページを確認し、自分たちに合った医療機関のブライダルチェックを選びましょう。
ブライダルチェックを受ける際の注意点②パートナーと一緒に受ける
夫婦やカップルで一緒に受けることで、お互いの健康状態を共有でき、家族計画の一環として取り組むことができます。
よくある質問
Q1:ブライダルチェックはどこで受けられますか?
A:ブライダルチェックは、婦人科クリニックや総合病院の婦人科、男性の場合は泌尿器科で受けることができます。
一部のクリニックではカップル向けのプランも用意されています。選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 専門性:妊娠や出産を見据えた検査内容があるか
- 費用:検査料金が明確で追加費用が発生しないか
- 口コミ:実際に受けた人の評判を参考にする
- 地域のクリニック検索サイトや公式ホームページを確認するとスムーズです。
Q2:ブライダルチェックにはどのくらいの費用がかかりますか?
A:ブライダルチェックの費用は施設や検査内容によりますが、2〜3万円が相場です。以下は身原病院の費用例です。
・基本検査(性感染症や子宮・卵巣の検査)
16,500円(税込)~
・オプション検査(ホルモン検査やAMH検査)
3,300円~8,800円(税込)
Q3:男性が受けるブライダルチェックの内容は何ですか?
A:男性向けのブライダルチェックでは、以下の検査を行います。
- 精液検査:精子の数や運動率、形状などを調べる
- ホルモン検査:男性ホルモン(テストステロン)の分泌量を確認する
- 泌尿器科検査:睾丸の大きさや精索静脈瘤の有無を診断する
男性も妊娠における重要な要素を担うため、ブライダルチェックで健康状態を確認することが大切です。
男性向けの検査詳細はこちらをご覧ください。
Q4:ブライダルチェックはいつ受けるべきですか?
A:おすすめのタイミングは結婚前後です。特に以下の状況に該当する場合は、早めに検査を受けましょう。
- 妊娠を計画している、または近いうちに妊活を始めたい方
- 年齢が30代以上で、妊娠に向けた健康管理をしたい方
- 持病や過去の病歴が気になる方
妊娠を計画していない方でも、健康状態を確認する目的で受けるのも良いでしょう。
Q5:ブライダルチェックでわかることは何ですか?
A:ブライダルチェックでは以下の身体の状況がわかります。
- 女性の場合:子宮や卵巣の状態、性感染症の有無、妊娠可能性(AMH検査)など
- 男性の場合:精液の質や量、運動率、性器の健康状態など
これらの情報をもとに、妊娠の可能性や健康状態を把握し、早めに対策を立てることができます。
Q6:ブライダルチェックは必ず受けるべきですか?
A:ブライダルチェックは必須ではありませんが、以下の理由から受けることを強くおすすめします。
- 妊娠のリスクを事前に確認できる:異常が早期に発見されれば、妊活や治療の計画がスムーズに進む
- パートナーと健康を共有できる:互いの健康状態を知ることで、将来の計画が具体的になる
特に30代以降で妊娠を希望している場合は、受けるメリットが大きいです。
Q7:ブライダルチェックを受ける際の注意点はありますか?
A:検査内容を確認することが大切です。施設ごとに検査項目が異なるため、自分たちの目的に合った検査を選びましょう。
- 費用を事前に確認:料金プランや追加費用が発生しないか確認する
- カップルで受ける:夫婦やパートナーで受けることで、効果的な検査と家族計画に繋がる
まとめ
今回は最近話題にもあがるブライダルチェックについて紹介しました。
結婚を考えるタイミングでぜひブライダルチェックについて話題にしてみてください。
今は妊娠を深く考えていなくても、将来の家族計画を安心して始められる第一歩です。
ぜひブライダルチェックを受けてみてください。

