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トマトはなぜ赤い?

今日、10月10日は「ト(10)マト(10)」の語呂合わせから、

トマトの日に制定されています。

数ある野菜の中で、真っ赤に色づくトマトはスーパーやお店に必ず置いてある、

代表的な野菜ですよね。

トマトの赤色は、赤色の色素を持つカロテノイド系色素のリコピンを豊富に含むため。

昔から「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言いますが、

これは、栄養豊富な赤いトマトを摂取することで人々が健康になり、

病人が減るので仕事が減り、医者が青ざめる…という意味のことわざです。

 

ことわざになるほどの栄養を持つトマト。

簡単に説明すると、強い抗酸化作用があり美容に良いリコピン、

ストレスや抵抗力を強めるビタミンC、免疫機能や身体機能の調節をしてくれるβカロテン、

水溶性・不溶性の両方の食物繊維を含み、

全体の90%以上は水分ですが、その他の10%にたっぷりの栄養を含んでいるのです。

 

ビタミンCは加熱に弱いですが、リコピンは加熱により吸収しやすくなるので、

積極的に取りたい栄養に合わせて調理法を変えるのもいいですね。

特にスープにしたり、チーズと重ねて焼いたりするものは、トマト嫌いの方にもおすすめの食べ方です。

 

スーパーには色々な名前のトマトが売られていますので、

自分の好みのトマトを探して、たっぷりの栄養を美味しくいただきましょう♪