2024.09.10(火)
日常のこと
みなさんこんにちは。今日は食品ロス削減についてのお話です。
日本の年間の食品ロスの半分は家庭から発生しています。
食べ残し、期限切れ、購入したことを忘れていたなど様々な理由で捨てられてしまう食品ロス。
日本人一人当たり、毎日茶碗一杯分のごはんを捨てている量になるそうです。
多くの食品ロスを発生させている一方で、世界では7人に1人の子供が貧困で食事に困っている状況です。
家庭での基本は、
①買い物時に買いすぎない
買い物の前に冷蔵庫などの食材を確認する。メモに書いたりスマホで撮影すると良いですね。
お得にまとめ買いをしてしまいがちですが、必要時に必要な分だけ買った方がお得な場合もありますよ。
②料理を作る際に作りすぎない
家族の体調や予定も配慮して食べきれる量を作る。
作りすぎてしまった料理はアレンジレシピで食べきる。
(例)肉じゃが→カレーやコロッケ
唐揚げ→酢鶏や親子丼
筑前煮→カレーやチャーハン
かぼちゃの煮物→サラダやポタージュスープ
③外食時に注文しすぎない
小盛りやハーフサイズを活用する。
残ってしまった料理は、お店と相談して持ち帰ることも検討しましょう。
私たち一人一人が社会や環境や生産者に思いを向けて、大切な食べ物を無駄なく、おいしく消費していきたいですね。