2024.03.20(水)
日常のこと
醤油は日本人にとって身近な調味料の一つで、ほとんどの人がほぼ毎日口にする、なくてはならない調味料ですね。
薄口、濃口、たまり醤油の名前は知っているけど、1種類しか使っていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は醤油の種類と使い分けをお伝えして、毎日のお料理を進化させるきっかけにしていただければと思います。
※おもな種類と使い分け
①白醤油
色は薄く塩分濃度が高い。
主な原料は小麦。
口に入れた瞬間は塩辛い!という印象ですが、味わううちに甘みが感じられます。
だし巻き卵や茶わん蒸しなどい使うとよいでしょう。
②薄口醤油
関西では一般的な醤油。
色は薄いが、濃口よりも塩分濃度が高い。
白醤油よりも塩分が抑えられているので塩分を含んだハマグリなどのお吸い物に使うと上品な仕上がりになります。
また秋には栗ご飯などに使うと栗の甘味が引き立つこと間違いなし。
③濃口醤油
スタンダードな醤油。
香り、色、味のバランスに優れているのが特徴。
煮物などたくさんの量を使用する時の普段使いのものと、冷ややっこやお浸しなど料理にかける時に使う上質なものを2本使い分けるのがおすすめです。
意外な使い方としておすすめなのがアイスクリーム!!
少量垂らすとカラメルのような香りに・・・
ぜひ味わってください(^-^)
④たまり醤油
ほぼ大豆のみで作られている。
約1年にわたって発酵・熟成させる。
加熱すると美しい赤みを帯びる。
魚の煮物などに使うときれいなツヤが出ますよ。
卵かけごはんに使ってもおいしいでしょう。
基本の調味料の『醤油』。
新しい1本を加えていつもとは違ったおいしさに出会ってくださいね。