2023.07.10(月)
栄養
今日、7月10日は「納豆の日」です。
1981年に制定されたのですが、
関西地方で納豆が苦手な方が多いため、納豆の消費量を上げることを目的として
関西納豆工業協同組合が7(なっ)10(とう)のごろ合わせで関西限定の記念日を
制定したのだそうです。
大豆を発酵させて作る納豆は様々な栄養が取れることでも有名ですね。
大豆そのものに含まれる栄養成分である良質なたんぱく質、鉄分、豊富な食物繊維……
そこへ、納豆になるための納豆菌が入ることで免疫力アップの効果が期待でき、
ビタミンK2(骨折予防)、ナットウキナーゼ(血栓症抑制効果)なども生み出されます。
さらに発酵することで元からの健康成分の大豆イソフラボン(骨や肌の健康を保つ)や、
ポリアミン(新陳代謝を活発にする)が増加し、高い健康効果を発揮します。
ただし、食べ過ぎには注意してください。
納豆菌は生命力が非常に強い菌ですので、食べ過ぎは頭痛や吐き気の原因にもなります。
また、プリン隊も多く含むので尿酸値を気にする方は控えめに。
では、どのくらいの量が1日の推奨摂取量なのかと言うと、
大人で1日1パックが目安です。
それで十分納豆の効果を期待できます。
また、栄養豊富な納豆は離乳食として使うのもおススメ^^
離乳食の場合は離乳食中期(生後7~8か月頃)から、
1回10~15gくらいの納豆を細かく刻んで、加熱して使ってみて下さいね。
適量を美味しく食べて健康に過ごしましょう!