2023.07.30(日)
日常のこと
夏は知らないうちに栄養不足になりがちです。
つるっとした冷たいのどごしのさっぱりしたそうめんなどの麺類が食べたくなりますね。
麺類を中心とした食事は栄養バランスが炭水化物に偏りがちになるので、他の栄養素を意識して取り入れて暑い夏を乗り切りたいですね。
今日は夏バテ予防の食事の工夫のお話です。
夏に積極的に取り入れたい栄養素は、
たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンC、ミネラル、クエン酸です。
・たんぱく質(体を作る上で欠かせない栄養素)
肉、魚、卵、大豆製品など
・ビタミンB1(糖質を燃焼してエネルギーにするために必要な栄養素)
うなぎ、豚肉など
疲労回復に効果的。
胃腸の働きを促し食欲を増進させる。
・ビタミンC(細胞をダメージから守る)
じゃがいも、ブロッコリー、グレープフルーツなど
・ミネラル(丈夫な骨や血液を作る)
海藻類、きのこ、ほうれん草など
・クエン酸(疲労物質を体の外に出してくれるので、夏には欠かせない栄養素)
お酢、レモン、梅干し、柑橘系の果物など
ポイント
①1日3食きちんと食べる
②量より質を
(そうめんなども、錦糸卵やうなぎ、梅干しなどを添えてひと工夫すると、栄養素をバランス良く取り入れることができますよ)
③食材や調理を工夫し食欲を高める
(レモンなどで酸味を加えたり、香辛料やネギ、にんにくなどの香味野菜を使う)
またネバネバ野菜も夏の疲れでバテ気味な体に効果的ですよ。
体を冷やしすぎず、食事の工夫を意識して元気に楽しく夏を乗り切りましょうね。