2022.11.20(日)
栄養
みなさんこんにちは。
今日はスパイシーだけどやさしい刺激で食欲も増進するしょうがのお話です。
原産地は熱帯アジア。
温暖で多湿な気候を好み、国内での生産は高知県が最も多く年間収穫量の約4割を占めています。
<辛み成分>
ショウガオール、ジンゲロン
作用:血行・消化促進、殺菌作用など
<香り成分>
ジンギベレン、シトロネラール
作用:食欲増進、解毒作用など
しょうがをとることでエネルギー消費量の増加や体の表面温度の上昇、末梢の血流が良くなるなどの効果がありますよ。
冷え性や低体温の人には特におすすめです。
よく洗って皮ごと使うと香りを活かせますよ。
※保存する場合のポイント
直射日光の当たらない15℃程度の場所に置いてください。
水でぬらしたキッチンペーパーや新聞紙でくるんでおくと長持ちしますよ。
当院でも生姜は煮物、揚げ物、炒め物など、たくさんの料理に使っています。