2025.09.20(土)
日常のこと
今年の秋分の日は9月23日。
年に2回あるお彼岸とは、この「秋分の日」「春分の日」を真ん中とした
7日間のことをいいます。
それぞれ昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、日本では季節の大きな節目とされています。
近年、この日を境に涼しくはならなさそうですが…。
仏教では、この日に先祖供養を行うことがご先祖様が極楽へ行けると考えられているため、お墓参りをする風習が根付いたそうです。
お墓やお仏壇にお供えする『おはぎ』。
こちらも、小豆の赤い色は邪気を払い災難から身を守るという意味と、
昔は貴重だった砂糖を使うおはぎをお供えすることで、
ご先祖様への感謝の気持ちを伝えるという意味合いも込められているのだそう。
調べてみると色々な説が出てきて興味深いです。
当たり前の風習ですが、調べてみると色々面白い言い伝えを知ることが出来ました。
毎年、当院でもおはぎを手作りしてお出ししています。
今年は22日の月曜日にお出しする予定です。
昔から続く風習には、家族をつなぐ力があります。
私も母が作る大きなおはぎが大好きでした。
お彼岸の意味も知らずでしたが…。
こんな日本の食文化もお子様たちに繋いでいって頂きたいです。
次回のブログは9月30日にアップします!