京都の産婦人科(無痛分娩)・不妊治療は身原病院

身原病院

MIHARA's Kitchen

知ってる?知らない?砂糖とみりんの使い分け

こんにちは。

今日は砂糖とみりんのお話です。

両方とも甘味を加える調味料ですが、それぞれの特徴を知って上手な使い分けを知ると、いつもの料理がひと味かわりそうですね。

ぜひお試しくださいね。

 

砂糖の特徴

① 甘さをしっかりつけたい時にストレートに甘さを出してくれる

 (例)かぼちゃの煮物、いもの煮物

② 肉を柔らかくする作用がある

  (例)すき焼き、豚の角煮

また煮豆を作る際に少しずつ加えると柔らかくふっくらと仕上がりますよ。

注意点

・使いすぎると素材の風味が分かりづらくなる

・基本的に先に入れないと味が染み込みにくかったり、材料が柔らかくなりにくいので他の調味料より先に入れましょう

調味料の「さしすせそ」の順番に入れてくださいね

みりんの特徴

① 煮崩れを防いでくれる

   (例)煮魚、肉じゃが

② 艶や照りを出してくれる

③ 上品な甘みをつける

④ コクとうま味を出してくれる

注意点

・「本みりん」は最初に入れるとアルコールの効果(味をしみ込みやすくしたり、肉や魚の臭みをとる)も活かせます

・「みりん風調味料」はアルコールがほとんど含まれていません。糖度が高いので照りや風味を出すために最後に入れるのがポイントです

 

当院も砂糖とみりんを使い分けて皆様により美味しい料理が提供できるよう日々工夫しております。

皆様も料理のおいしさの幅をぜひ広げてくださいね(*^-^*)