2021.12.30(木)
栄養
こんにちは。
寒さも少しずつ厳しくなり、本格的な冬の訪れを感じられる季節となりました。
みなさまの体調はいかがですか?
寒い日を乗り越えられるよう「冷え対策」についてお話します。
おなかの赤ちゃんへ栄養を運ぶのは血液。体が冷えると血行が悪くなるので、赤ちゃんに影響しないよう、冷えから体を守りましょう。
また、冷えると自律神経の働きが悪くなり、免疫機能が低下することも。足元や首、肩を出さない、締め付けない服装を心がけて。
入浴はバスタブにつかって体を芯から温めるようにします。
体を中から温めるために、欠かせないのは、たんぱく質。体内でエネルギーに変わるときに熱になります。肉や魚、大豆製品、卵などの良質なたんぱく質を、偏らず、しっかりととりましょう。
また、マンゴーやバナナ、すいかなど南国の果物や旬が夏のものは体を冷やします。夏に適量を食べるのは問題ありませんが、寒い時期はひかえましょう。
煮物や汁物、スープなど温かい料理や飲み物をとると体がポカポカになります。特に片栗粉などでとろみをつけたものは、熱が冷めにくく、最後の一口まで温かく食べられます。あんかけやシチューなども。
卓上で加熱する鍋物も熱々で食べられるのでおすすめです。
また、生姜などにも体を温める効果があります。
心も体もポカポカにして、赤ちゃんに心地よい環境のために体の内側、外側から冷やさないことを意識してみてくださいね。
温めると、何より自分の体がホッとして穏やかになりますよ。
次回は1月10日にブログをアップしますので、楽しみにして下さいね!