2022.06.20(月)
栄養
独特の苦みが特徴のピーマン。
お子さんの嫌いな食べ物ランキングで上位のイメージがあります。
そんなピーマンも調理を工夫すると甘くておいしい食材になりますよ。
ピーマンはこれからの季節が旬です。
ビタミンCの含有量はトマトの数倍にもなります。
またピーマンのビタミンCは熱に強いため、加熱しても損失しにくいです。
レモン1個分に相当するほどビタミンCが多く含まれているので美肌効果が期待できます。
においのもとであるピラジンは、血液サラサラ効果があるといわれています。
ピーマンは色が鮮やかで光沢があり、ヘタの切り口が変色していないものを選びましょう。
全体につややかで、しまっているものがよいとされています。
またピーマンは加熱方法と切り方で味が変わります。
シャキシャキした歯ごたえを残そうと、さっと火を通すだけのことが多いもの。
ところがじっくり焼いたり、煮たりすると、甘みがでてグッとおいしくなります。
ぜひお試しください。
ピーマンを横切り(輪になる切り方)にすると、縦に並んだ細胞を壊すことになり、青くささを強く感じるともいわれています。
青くささが苦手な人は、縦切りにしてみては?