2022.01.30(日)
日常のこと
1歳のお誕生日を迎えていない赤ちゃんは、はちみつを食べてはいけません。
というお話、皆さんはご存じですか?
1歳未満の乳児は、まだ腸内細菌の環境が整っていないため、はちみつを食べることにより、乳児ボツリヌス症を発症してしまう可能性があるからです。
「知っている!」と思われた方も、カステラやクッキーなどのお菓子にはちみつが使われていたり、お兄ちゃんお姉ちゃんの手についたはちみつが赤ちゃんのお口に入ったり・・・という可能性もあるので、気を付けてくださいね。
1歳を過ぎる頃には、離乳食等により、腸内環境が整ってくるので、はちみつを避ける必要はなくなります。
もちろん、妊娠中のお母さんも、はちみつを避ける必要はありません。
はちみつには、便秘改善、風邪予防、胃痛や腹痛の緩和、疲労回復などの効果もあります。
みつの種類によって、味や香りが違ってくるので、いろいろ試してみると楽しいですよ。