京都の産婦人科(無痛分娩)・不妊治療は身原病院

身原病院

お腹の張り(おなかのはり)

妊娠中のお腹の張りには、いくつかの種類があり、原因も様々です。妊娠中はお腹が大きくなるにつれて便秘になりやすい方もおり生理現象でお腹が張る、長時間立っていたり歩いたりするとお腹が張ったりします。その時は、無理をせずに安静にして様子を見る事です。そのままでいると流産や早産になってしまうかもしれないお腹の張りがあります。大事に至らないように産婦人科での診察が必要です。

注意するお腹の張りの特徴
・張りに痛みを伴う。
・出血が有る事がある。
・時間がたつにつれて頻度や強度が増してくる。
・発熱を伴う。考えられる診断
・切迫流産、流産…何も感じないものから痛みとお腹の張りまで様々。
・切迫早産、早産…不規則な痛みと張り。
・羊水過多症…お腹がパンパンに張る。

 出産サインのお腹の張りとして張りの間隔が不規則なものは「前駆陣痛」と言い、まだ本物の陣痛ではありません。お腹の張り方にも色々と有り、危険性を伴い即入院と言うケースもあります。安静にしていても痛みや張りが強くなり不快感がとれないなどの症状の場合は、かかりつけの産婦人科医の診察を受けましょう。