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陣痛促進剤/陣痛誘発剤

陣痛促進剤とか陣痛誘発剤とは、人工的に子宮の収縮を促して陣痛を起す薬剤で子宮収縮剤とも言われています。
胎盤機能が低下している場合や、胎児の心拍に異常が見られる状態になったときなどに必要に応じて陣痛促進剤が使用される場合があります。
 

 

微弱陣痛で分娩が長時間に及ぶ時に陣痛を強くするのに使用する「陣痛促進剤」、過期妊娠などの場合に分娩を促すために陣痛を起す場合「陣痛誘発剤」と呼ばれています。
同じ薬に「子宮収縮剤」「陣痛促進剤」「陣痛誘発剤」と3つの呼び方があります。
 
陣痛促進剤には2種類あります。プロスタグランジン系は経口薬と点滴薬があり、オキシトシン系は点滴薬のみです。プロスタグランジンは、子宮頸管を熟化させる作用があり、子宮口が堅い時に柔らかくするホルモン剤です。喘息や緑内障などの持病がある妊婦さんの場合は、プロスタグランジンは使えませんのでオキシトシンを使用します。
 
薬の反応には個人差があり、不適切な遣い方で子宮破裂などのトラブルも報告されています。そのために、陣痛促進剤を点滴する場合は分娩監視装置で胎児の心拍をチェックするなど十分な監視もとで投与量に細心の注意をはらいながら慎重に行なわれます。
正しい取扱いをすれば陣痛促進剤を使用することで陣痛をコントロールして母子の安全を保てることも事実です。
 

陣痛促進剤の投与する際には妊婦さん本人の同意が必要条件となります。何故薬が必要か、また使用しなかった場合の状態など不安や心配な事は、産婦人科医師から説明を受けてください。

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