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用語集

子宮奇形

子宮が本来の形状と異なり、違う形状になっている状態を子宮奇形といいます。子宮奇形の種類によっては月経痛・下腹部痛などの原因になる場合もありますが、殆ど自覚症状はありません。原因は不明ですが生まれつきのものと言われており女性の約4~5%に子宮奇形がみられます。
 
なかなか妊娠ができなく産婦人科で不妊検査を受けて子宮奇形が確認、不妊の原因となっている場合もあります。
治療として手術がありますが、必ず手術が必要になるわけではありませんので、産婦人科医師とよく相談してください。

 

 
子宮奇形の診断は、子宮卵管造影検査、超音波断層法、MRI、子宮鏡、腹膣鏡で総合的に検査して子宮の形を診断します。
 
【子宮奇形の種類】
1)重複子宮・・・独立した子宮が2つあり、子宮口、膣も2つ存在する。
2)双角双頸子宮・・・1つの子宮の中に2つの内膣が存在、子宮口も2つある。
3)双角単頸子宮・・・子宮自体がハート形をして子宮内膣がくびれている。
4)中隔子宮・・・子宮の形は正常でも内膣に壁がある。
5)弓状子宮・・・子宮の上の子宮底部がややくぼんでいる。
6)単角子宮・・・子宮が形成される過程で、片方が欠損したり、子宮の大きさが通常の半分しかない。
 

子宮奇形での妊娠は、胎児発育遅延の原因や、流産や早産になりやすい為に慎重な妊娠管理が必要です。また、分娩時は子宮収縮異常や子宮形態異常による胎児の回旋異常や分娩停止の原因となり、帝王切開となるケースもあります。
 
子宮奇形の方でも、正常に妊娠、出産されている例もありますが、やはり流産しやすいという事実もあります。妊娠した場合は安静を心がけてください。

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